アパート経営は老後の年金代わりになる?
アパート経営のメリットの続き。
本や建設会社のHPなどに書かれているアパート経営は、こんなメリットだった。
- 有利な資産形成ができる
- 節税効果が期待できる
- インフレ対策になる
- 老後の年金代わりになる
- 子供に残すことが出来る
- 土地の有効活用ができる
土地の有効活用ができる
これはもちろん、遊休地を持っているヒトに限った話だろう。
土地持ちなら分かっているはずだが、更地で土地を持っていても、土地価格が急騰しない限り儲からない。
また土地転がし防止のために、更地の固定資産税は高く設定されているので、アパートでも建てて運営しておいた方が節税できるという話だ。
老後の年金代わりになる
アパート経営で家賃収入があると、年を取っても収入を得ることが出来る。
私が考えるに、これが一番のメリットだろう。
管理や集金は管理会社に任せておけばいいし、申告なども税理士さんに任せておけばいい。
つまり寝たきりになってもお金が入るわけだから、毎日の生活にも余裕が出来る。
子供に残すことが出来る
親から子供に資産を渡すというのは、なかなか難しい。
お金を直接子供に渡しても、それは渡しただけで終わりである。
子供に資金運用力がないと、あっという間に使い果たされてしまう。
じゃあ株式なんかはどうかというと、株だって株式投資が上手くないと、あっという間に損して減らしてしまう。
健全企業の創業者一族で配当だけで暮らせるくらい持っていれば、それは確かに資産と呼べるものかも知れないが、企業だっていつ倒産するか分からない時代であるから、資産とは言い難いから。
その点、アパート経営というのは、管理や集金は管理会社に任せてしまえばいいわけだし、いざとなったら自分で住むという事も出来るから、資産としてはかなり有望で、子供に残すこともできるだろう。
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