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アパート経営のデメリット
資産形成に有利なアパート経営。
もちろん様々なデメリットがある。
主なリスクとして挙げられているのは、次のようなリスクだ。
- 資産価値の低下
- 自主管理
- 入居率ダウン
- 入居者トラブル
- お金に困ってもすぐに売れない
- 災害リスク
- 金利変動リスク
資産価値の低下
アパートというのは建造物であるから、年月がたてばたつほど老築化してしまう。
それによってアパート全体の資産価値が下がってしまう。
また経年変化によって外見や内装も傷んでくるし、風呂釜やトイレなども結構傷む。
そうなると毎年のようにリフォームしなければいけなくなる。
自主管理
アパート経営を資産にするには、自分で出来ることは自分でやって、アパート管理業者さんなどに支払うお金を節約する必要がある。
全て業者さんに任せれば楽ではあるが、その分、実入りは減っていくから、毎年いくらかの収入になる資産とは呼べなくなってしまう。
入居率ダウン
近年一番問題となっているのが、部屋を借りてくれるお客さんが減ったこと。
特にファミリータイプの場合、日本の持ち家率は75%もあるので、よほど良い条件を提示しない限り、空室はドンドン増える。
入居者トラブル
入居者トラブルによるリスクは、入居率ダウンにつながりかねないから、これも大きなリスクである。
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